『揮発性の女』の石井苗子にやられた

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一人で寂れたガソリンスタンドを経営する未亡人・悦子(石井苗子)の元に、原付で乗り付け、ガソリンを入れてくれという不審な男が現れる。男はいきなり包丁を突きつけ、僅かばかりの現金を奪い逃走。悦子は110番通報をしようとするが、ゴタゴタに巻き込まれるのを避け、やめてしまう。その晩、逃走に失敗した男・理一(澤田俊輔)が戻ってきた。

 なぜ俺がこの映画をDMMのウィッシュリストに入れていたのかわからない(単に忘れているだけ)が、ともかく届いた。届いたので見てみた。石井苗子の、なんともいえぬ熟女っぷりにまいった。どこがどう「揮発性」というのはようわからんが、なんともいえぬ。ともかく、長身でスタイルがよく、メガネなどかけており、普段は地味な服装をしているが、中身はまだマグマが渦巻いているような、年上の女性が好きな人は必見だろう。とくに、あの、跪かせて、「フーッとして」というあたりはたまらん。
 ひとつ文句を言わせてもらえれば、熱のときに迫るシーンがあったが、いったい、若い男の方が「もう無理」って思うくらいのそれって、どんぐらいやってたんだよって、そのへんがもっと、しつこく、繰り返し、悪夢的に、何度も、何度もあればいいと思った。もっとエロければいいというのだった。
 で、俺の年上女性好きについて語ろうとすると、俺を記す俺が<禁則事項です>って言うから、ちょっと控える。おしまい。
 
 ……だが、ちょっと待ってほしい。なんか、エロいかどうかのところばっかり書いてる。いいのか? まあいいか。でも、なんつーの? すごくよくさ、作り込まれた部屋の中とか、飯、飯がいいんだよな、飯の感じ。それでさ。そういうこと。やっぱり映画の感想とか難しいわ。