塩トマトっぽいの買ったんだけれども
スーパーでさ、いや、これは普段よく行くスーパー、つーか、あおばなんだけれども、そこでこんなん売ってた。値段は、一番安いトマト四個入りと同じくらいだったんだけれども、こっちは小さい。小さいけど、なんか気になる。「塩?」と思う。で、なんかパッケージのシールに、手書きで一個一個、糖度が書いてあんの。計測したんかな。「7度」よ、「7度」。おお、「7度」とは……糖度の基準なんか、知らんわ。知らんけど、なんか甘いんだろ。だから書いてるんだろ? で、甘いけど、塩なの? よくわかんねー。でも、そこまで興味持ったからには買ってみる。
で、小ぶり、トマト、切って食う。感想、「なんかしょっぺー。でも味は濃ーい」。というあたり。糖度というからには、甘味なんだろうと思いきや、まあ、この、文系で頭のおかしい俺、「塩」の一文字にひっぱられすぎたのかもしらんとは思うが、「塩ふる必要ねーじゃん」くらいの、そんな味と感じた。で、味は濃い、それはたしか。まあ好き好きだろうけれども、この濃さでサイズが大きくて、値段も安ければ、そっちを買うかも? みたいな、そんな感じ。
で、塩トマトについて調べてみたんだけれども
wikipedia:塩トマト塩トマト(しおトマト)は、熊本県八代地域など土壌塩分濃度が高い干拓地などで栽培される特別栽培のトマトで、糖度が8度以上のものである。果物並みに甘くフルーツトマトの元祖であり、しっかりした歯ごたえと一般のフルーツトマトとは全く異なる味覚を持つ。 収穫時期は11〜5月頃、3月がピークである。 栽培地域が限定されるので、希少価値があり超高級品として贈答用などにも使われる。
ふんふん、なるほど。しかし、今はちょっと収穫時期外してるんかな?
注意
ただの小ぶりの6度や7度程度の糖度が少ないトマトを塩トマトと称して販売する業者もある。
えー、俺の買ったの、「7度」って自信ありげにかかげてたぜ?
塩トマトはその人気ゆえに、たまに偽物が出回ることがあります。普通のトマトの小振りなやつを塩トマトとして店頭に並べ、不当な利益をあげる業者も中には居ました。(現在も居るかは分かりません)さらに糖度が少ない(6度や7度程度の)トマトを塩トマトとして売ってるところもあるようです。くどいようですが、本物の塩トマトは糖度が10度前後(最低8度)ありますのでかなり甘いのです。普通のトマトは5度〜7度前後です。どんなに塩トマトっぽく見えても甘さが6度くらいしか無いのでは塩トマトとは言えませんよね。
http://homepage3.nifty.com/yasite/erabu/e15.htm
えー、普通のトマトは5度〜7度前後じゃあ、俺の喰ったの普通のじゃん。えー、マジ−?
と、もう一度パッケージの写真をよく見てみると……。
なんだ、塩とまとじゃないよ、「塩田とまと」だよ。塩田トマト。うっかり欺されるところだった。なーんだ、欺された子はいなかったんだ。よかった。俺はよかったと思った。おしまい。
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試しに楽天で検索したら↓なんかセレブ出てきた。すげー。