タイトルのわからないある短編マンガについて

 ノイタミナラジオの第153回を聴いていたら、パーソナリティの吉田尚記さんが、ある漫画について触れていた。主人公がプロの殺人者になるのだが、そのために必要なことは「怪しまれないように普通に働いて生活すること」だった、という話。
 それ聴いて、「おれそれ知ってる! 覚えてる!」と感動してしまった。いや、感動するほどじゃないけど。たしか、主人公はニートかなんかなんだけど、なにかがあって、小さな女の子を殺すことになるんだよ。それで、殺し屋になるんだけど、その秘密を守るために、工場かなんかに勤めることになって終わる。一話読み切り。そんなの。吉田さんの語りとおれの記憶に違いはあるけど、たぶん同じ漫画のことだと思う。そう、その漫画、それは……、なんだろ?
 一つ、思い当たるのは、『アフタヌーン』じゃなかったかな? ということ。で、そんなエグくて印象深いの描けるの、真鍋昌平じゃね? と思ったわけ、なんだけど、ウィキペディア先生とか見てみたり、作品名から検索してみても、どうもひっかからない。違うのかな。内容から検索しようとしても、これはなかなかキーワード的に難しい。うーん。なんだろ。10年以上前だしな……。