先日、夜道の帰り道。住宅街の隙間を縫うような、すごく狭くて、すごく暗い道。おれはマスクをしていてメガネが少し曇っていた。何度も通った道だが(通勤路ではないので、毎日通るわけではない)、「これはまったく前が見えん」となった。
そこで思いついたのがiPhoneの背面ライトだ。あれを有効活用するときが来たのではないか。
おれはiPhone XSを取り出し、右のボタン長押しでSiriを起動、「ライトつけて」と言った。すると、Siriは「接続されているホーム機器がない」云々」言う。「ライトオン」と言ってみると、地図からジーンズショップを検索し始める。そんな馬鹿なやりとりをしているうちに、暗い道を通り過ぎてしまった。
普通に開いてアプリでつければいいのでは? いや、そのときは買い物袋で片手がふさがっていたし、マスクをしていたのでFace IDもつかえなかったのだ。
というわけで、こんな場面がどれだけあるのかわからんが、Siriに命令してライトつけることできたら便利だよな、と思って調べた。
【iOS12】SiriにフラッシュライトをON/OFFしてもらう方法 - iPhone Mania
やはり「ライト」では家電と認識するのか。あと、「フラッシュライト」か「懐中電灯」が正式名称なのか。ちょっと長いな。
というわけで、上記サイトを参考にSiriショートカットを作った。点灯用と消灯用に「ライトつけて」と「ライト消して」だ。「ライト」だけでつけたり消したりもいいが、なにか感覚的にな、というところ。あと、なんかIoT家電とか買う予定もまったくないしな。
して、おれはさっきから「ライトつけて」、「ライト消して」をチカチカ試している。Siriに呆れられているかもしれないが、そこまでは賢くないだろう。たぶん。
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