ここのところのアニメでないものを存続させる動きについて

 咲らじ-全国編-でゲストの松田颯水さんがナチュラルに……なのか、一人称「われ」を使うのを聞いて、マジこれが関西なん? とか思いつつ好感を抱き……愛宕洋榎は『咲-Saki-』シリーズで一番目か二番目に好きなキャラなのもあるが……もう一人は姉帯豊音で、それはいいとして……次の放送でアニメ『全国編』も終わってしまうな……とか思い……一方で、漫画の方は本編のほかに『シノハユ』あり、『咲日和』あり(おれは『咲-Saki-』向きの人間だから - 関内関外日記(跡地))で……、とはいえすぐにアニメ化できるわけでもないので、その間を続いていく、いや、埋めていくというような……、そんなふうに思って……。もっとも、アニメ先にありきではないわけなのだから、それは当然でもあって……。

 そして、ここのところ出たすばらしい『ストライクウィッチーズ』の漫画二冊を見たりする。『ストライクウィッチーズ劇場版 501部隊発進しますっ!』は……四コマ漫画の形で劇場版をギャグにしつつ追っていくもので……これは面白いな……と。この静香ちゃんで秋まで戦えるかというような気にもなる、すばらしいもので……。
 それはそうとして、「高村和宏絶賛!!」の帯がついた『ストライクウィッチーズ』なのだけれども。これはアニメの一期のコミカライズときたもんで、さすがに雑誌まで追えていないので、知らなかった代物なのだけれど……、考えてみれば……おれは途中参加者なのだが……すばらしい『ストライクウィッチーズ』も10年選手を目指そうというところで……「知らないよ」という若者がたくさんいてもおかしくはないわけで……。そこで、継承とでもいうべきか、啓蒙とでもいうべきか……『ガルパン』より、『艦これ』より先にあったんだぜ……というような、いや、他作品なんてどうでもいいが……それで、漫画からアニメに引きこむなりして、オペレーションOVAに送り込む……そういうところもあるのかなどと邪推……べつに邪でもないが……したりする。
 5年、たとえば5年ですら、10歳のガキは15歳になる……。30を過ぎてアニメを見始めた、時計の止まったようなおれには縁遠い話ではあるが……、売る側にとっては……すくなくともまだ続けるコンテンツだとなると……興味をつなげる、新たに呼びこむ工夫、そんなものが求められるのだろうな……当たり前の話だ、まったく当たり前の話だ……そんなふうに思ったりする。しかし、漫画なりアニメなりの受け手の世代交代……どんなペースなのだろうか……気にはなる。
 例を出すに気が引けるが『ローゼンメイデン』の……おれは漫画版をすべて持っている……再アニメ化など……それ自体の出来みたいなものもとうぜんあるだろうけれども……かつては一世風靡したであろう、それほどの影響力みたいなものは、なかったように思える。嫌な言葉だが、消費期限のようなものがあるのか、間をつなげるものはあるのか、それはどのくらい有効なものなのか……『ストライクウィッチーズ』の秋まで待機できるかどうかもわからぬ……このごろの不景気では、待機するだけでも難しいミッションだ……このおれが考えても詮無き話ではあるが、ふとそんなことを思ったりした、それだけのことで……おしまい。