トリビアの泉を見た

 昨夜帰宅すると、日本対シンガポール(サッカー)が半分くらい終わっており、それを見終えてからチャンネルをかえると、トリビアの泉の最初の方が終わっていた。トリビアは最近ちょくちょく見るようになった。深夜の頃は本当に一回も見たことがなく、それゆえに今更と思い、ゴールデン移行後も見ていなかったのだ。そして最近、その面白さに今更ながら気が付いたという次第。
 昨夜のネタで一番好きだったのは「PUMAのロゴはオスかメスか」というやつで、ちょっと笑いながらも議論してる学者たちに好感が持てた。「十二歳の子どもの疑問なんです」って言うと、「そうかい、それじゃいっちょ協力してやるか」となるのが、俺が勝手にイメージする良いアメリカ人像だ。
 しかし、一番「へぇ」だったのは、用意されたトリビアではなかった。まず「寒さなどで体が震えることを、医学用語でシバリングという」というネタがあった。それ自体、語源が方言の「しばれる」だったりしたら面白かったのだが、単なる外国語のようだ。そして、スタジオでの説明で、「おしっこの後にブルッとなるのもシバリング」とあり、それにベッキーが感心したような声を上げたのだ。え、あれって男だけの話じゃないの? というわけだ。いや、ベッキー自身がシバリングするかどうかはわからない。女性のそれに比べてドラマでも漫画でも男性の放尿シーンはよく見られる。いや、放尿シーンというとえらく生々しいが、要するに男性用小便器であれ立ちションであれ、上半身だけ映しとけばいいのだから、そういうシーンはけっこうあるはずだ。で、そういうシーンでシバリングしてるのを、ベッキーが知識として知っていた可能性もあるのだ。
 そこで検索してみる。こんなのが見つかったhttp://shine.freespace.jp/sanada/forest/hlthday1else6.htmの中段あたり。ここを見る限り、やはり女性も放尿後にシバリングするようだ。しかし、男性に比べてその割合は低いのかも。この分野について研究されていないと、トリビアでも言っていた。この分野の学者の人には是非調査してもらいたい。その調査風景は、幾分変態的で楽しそうなものになりそうだし。