白富士盃(船橋)

 本当は元旦の第一レースを買おうかと思っていたが、すっかり忘れていた。ということで、本年最初のメーンレース。人気はライラックスマイルの子で十三勝馬のマロンテーストと、ドバイの一期生ゼレンカが二分。さて、元旦といえば一年の計というやつ。この馬券の買い方が今年一年を左右するといっても過言ではあるまい。
 そこで、俺が目をつけたのはそのどちらでもないローランジニー。鞍上が山田信大だからだ。俺は今年山田を応援することにした。というわけで、山田の単と山田にマロン、ゼレンカ、最内のハートフルシフォンを加えた馬連ボックスを買った。配当?関係ない、当てるのが優先事項だ。
 というわけで、結果は人気二頭で決まった。トリガミ。これじゃ去年と一緒である。俺は去年、ちょっとだけ馬券に進展があった。ノーホーラの確率が減って、結構回収できたのだ。そのかわり、どかんと大当たりもなかった。今年もそんな感じだろうか。もっとも、このレースだけは当てたかっただけなのだけど。
 今年は、ちょぼちょぼの回収を維持しつつ、ドンと弾ける仕掛けも仕込む。その辺りの按配をテーマとしていきたい。的中率に走っては面白味にかけるし、仕掛け爆弾に目がいきすぎても面白くない。ここらあたり、永遠のテーマか。