http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/05season/team/carp/column/200503/at00004280.html
首位打者の嶋重宣、ラロッカの活躍で、チーム安打数は巨人を上回るリーグ1位を記録したが、防御率はリーグワースト。失策数100は12球団唯一の3ケタで、失点に絡んだ失策数65は、優勝した中日の約3倍もある。
データから弾き出された客観的な事実である。広島東洋カープの投手陣はワーストのオンパレードであると。そして、悲しいかなカープファンの私ですら、それに何か反論しようという気が起こらない。果たして、「二千五百球投げ込みでそんなワースト克服ですよ」なんて言えるだろうか。言えないよな。ついでにいえば、ラロッカと嶋は今年も健在だろうが、他に何の強調材料もない。課題のセンターラインも、怪我などがあって弱体化しているくらいだ。
そこで私が望むのは「五位死守」というゆとり教育的目標になってしまう。いや、いっそのこと最下位になってくれ。ドラスティックな改革を……! と、ここ数年思ってばかりなので、その熱情すら少ない。うーん、楽天に負けるな、がんばれカープ。