ここのところ「とんねるずのみなさんのおかげでした」を見る癖がついたようだ。裏の「どっちの料理ショー」も好きなのだが、やや見飽きた感がある。何やら視聴者参加型にリニューアルしたようだが、リニューアルする必要があったということは、やはり数字の方によくないところが出始めていたということだろう。安泰なら手を加える必要はない。
して、やはり面白いのは「食わず嫌い王決定戦」ということになろうか。もちろん、モジモジ君で弾ける木梨憲武の若さも好きだけれどね。で、昨夜は藤原紀香vs加藤晴彦。柔道大会の司会をつとめるという二人だ。そして思った、紀香先生に喰われそうだな、加藤君、と。
藤原紀香については、おそらくナンシー関が存命のころからいろいろ言われていたと思う。しかし、そのあたりから微妙な立ち位置については変わりないようにも見える。そして、俺は藤原紀香のうなじにあまり魅力を感じなかった。
勝負の方は二回目で加藤晴彦がひつまぶしを当てられ敗北。最初の読み上げの時、コールドリーディング対策までしたのに、残念な結果に。確かにあの蘊蓄はわざとらしかった。一方藤原紀香はコールスロー（英：coleslaw、語源はオランダ語でkool「キャベツ」＋sla「サラダ」……いや、ATOKがいきなり英字変換したので、調べてしまった）であった。俺、正直コールスローってわかったぜ。占い師にでもなろうか。
しかし、どうみても三十歳には見えないな、加藤晴彦。あと十年うまいペースで誤魔化せば、なかなか脅威の存在になりうるだろう。それが何か得なのかどうかはわからないけれど。ついでに、磯辺焼きを食するにあたって祖母の話をしていて、何か加藤晴彦がお婆ちゃん子だったというような覚えが浮かんだのだが、果たしてそれが彼自身のエピソードだったか、何かドラマで演じたのか、はたまたシナプスのエラーかはわからない。
