神の子は北京五輪の夢を見るのか?

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/battle/aug/o20050823_10.htm

 関係者によると、11月中旬の「全国社会人オープン選手権」のフリー60キロ級での出場プランが水面下で進行中。同階級のアテネ五輪銅メダリストの井上謙二自衛隊)と対戦する可能性もあるという。

 山本“KID”徳郁のアマレス再参戦話がまたもや浮上。前回は宴席でのスピーチみたいなもの(id:goldhead:20050630#p4)だったっぽい。しかし、今回の記事では協会の富山英明強化委員長さんが「そういう話はある」と断言しているので、ちょっと本気なのかもしれない。日本レスリング協会は。
 うーん、どうなんだろうね、ありえるんだろうか。プロのリングもアマのマットもそれぞれ大変で、掛け持ちなんかはできないだろうし。これもアマレス界の話題集めだろうかね。全然そのあたりの世界には縁がないので、まったくどういったものかわからないけれど。
 とはいえ、やっぱり山本キッド(と書くと浅草キッドみたいだな)がオリンピックに出るというのは面白い。入れ墨入れまくりでさ。名前はどうなるんだろうか。通り名込みでYAMAMOTO "KID" Norifumiとかになるんだろうか? いや、さすがにそれはないか。しかし、世界大会において何が本名かというのは微妙なところだよな。ブラジル人サッカー選手にしたって、ロナウド・ルイス・ナザリオ・デ・リマだの、ロナウドアシス・モレイラだのの表記ではないような気もするが(前者はロナウド、後者はロナウジーニョアルトゥール・アントゥネス・コインブラは我が国の代表監督)。それにアフリカなどになると、また名前の概念は異なってきて、「ファティマ・ロバ」なんてのは良い例だろうけど、ロバが名字っぽく見えて、それはお父さんの名前。さらに言えば、フセイン大統領のフセインも名字じゃなくて、父の名だしな。
 ……なんかKIDと関係ない話になったが、まあいいや、ごきげんよう