ラジオNIKKEI賞など

 にわかに血統が気になりだした俺。とりあえず、土曜の芝レースの一着、二着、三着の父馬を書き出してみる。テンビー、それにキングヘイローか。やっぱりノーザンダンサー的なのか。しかし、キングヘイローはちょい荒れ馬場とか強いような気がするな。お、ムラマサノヨートー、JPN1の三着馬のくせにハンデ54kgは恵まれていないか。同枠にもっと買いたくなるようなキングヘイローはおるが、ここはこっちだ。こういう馬は、人気が落ちたときに買うべきだ。
 ……と、単勝強めに買ってみたら、あえなく撃沈。レース前コメントで、気分良く走れれば、とあって、外目の枠ならと思ったが、やはり狭いコースで直線ごちゃつくのが苦手らしい。ムラマサノヨートーの斬れ味が生きるのは、広いコースで、馬場渋めのとき。少頭数とかがいいんだろうか。注文の多い妖刀だ。
 一着は南半球産のロックドゥカンブ。なんとなくロックドゥカンプと言いたくなる馬名。由来はなんだろう。検索すると、Roc de Cambesで「ロック・ド・カンプ」と表記され、ワイン絡みのよう。伸びしろ、距離適性などわからないところもあるが、けっこうやれそうな感じ。キンシャサノキセキくらいの期待感はある。二着スクリーンヒーローは、少し追っかけていた馬。まあ、しゃあない。イクスキューズは福島圧勝経験あるにせよ、この斤量で後ろから行って力は見せたな。
 函館SSは神懸かりの藤田に乗ろうとアンバージャック。でも、走るのは馬だった。でも、アグネスラズベリ角田晃一、最内強襲。これができる騎手。エアジハード産駒はこれが中央初重賞とはちょっと意外。でもないか。