私も店長、あなたも店長、店長ブルース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070704-00000056-mai-soci

<コナカ>残業代支払い逃れ 多くの社員を「店長」に

 Yahoo!のトップページの見出しが「コナカ残業代逃れで4割店長」となっており、まったく意味がわからないので思わずクリックした。したらあなた、4割くらい店長の役目をする人(どんな人だ?)がいるというのではなく、従業員の4割が店長という。なんだそれは。
 ……なるほど、店長だと残業代払わなくていいのか。それで、名目だけ店長か。こういうチェーン小売店の店長が一店舗一人なのか複数人の場合もあるのかわからんが、ともかく度を越していたということだろう。まあ、まるでホワイトカラーエグゼンプション対応の発想というかなんというか。そのうち、「職業:会社役員」、「常務」、「専務」なんて肩書きが「こき使われ奴隸社員」を意味するようになったりしてな。そんな大きな会社の正社員とは縁のなさそうな俺とは一生関係なさそうだけれども。
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 昔、モノレールの通勤時間帯だったかな。なんか久しぶりに会ったらしい、若いサラリーマン二人が話してた。俺は立ってて、彼らは目の前のボックス席だった。「あのさ、紳士服の×××ってあんじゃん、あれの社長の息子がいてさ、やっぱり×××って名字なのな」「えーマジ? やっぱ金持ち?」「そりゃすげえ時計とかしてんのよ、でも、スーツは×××のなのな!」「マジで!? ゲラゲラ」
 ……というやりとりを聞いたが、×××の中身がコナカだったかどうか覚えていない。あるいは、単に片方の持ちネタだったのかもしれない。