マルマツライブ〜ベタを避けたがゆえに個性的なベタな名前の馬について〜

 北海道競馬運営改善対策室(http://www.h-keiba.net/)からさっき届いたメールマガジンより引用。

道営ホッカイドウ競馬史上初の【白毛馬】マルマツライブ(牡3・楠克美厩舎、父ライブリーワン・母トシノフラワー、馬主・松田敏雄氏、生産=村下牧場、サポーターズクラブ'07所属馬)が、5日の旭川競馬3R・3歳未勝利競走(1000m)で、待望の初勝利を挙げました!

 北海道にも白毛馬いたとは知らなかったな。しかし、この馬、道営初のほか、史上初でもあるんじゃないのか。すなわち、史上初「白毛なのに馬名が色にちなんでいない馬」。ネット競馬のデータベースで、毛色の白毛にチェック入れて検索してみる。
 ……ホワイトペガサス、ハクホウクンホワイトベッセルシラユキヒメシロクン、ホワイトワンダー、ハクバノデンセツ、ほら、みな白い。と、ミサワパールのパールは真珠でオーケーとしても、ミサワボタンはどうだろう。そりゃあ白い園芸品種もあるけれど、牡丹色つうたら赤紫、ちょっと微妙だ。しかしなんだ、知らない白毛馬がけっこういたな。
 というわけで、まあともかくマルマツライブ、お母さんの戦績を見てみれば、二戦目でゴールドヘッドにトンコロ食らっているものの、四戦目で後の帝王賞馬マキバスナイパーをハナ差撃破していたりするわけで、とりあえず白毛地方馬最高賞金あたりを目標に頑張ってもらいたい。