アドマイヤムーンは去って去らぬ

http://www.nikkansports.com/race/p-rc-tp0-20070728-233482.html

ドバイ移籍が基本合意に達していたアドマイヤムーン(牡4、栗東・松田博)を、中央の馬主登録が認められたばかりのダーレー・ジャパン・ファーム(北海道日高町=高橋力社長)が購入することが27日、同ファームから発表された。

 正式発表時には「サイード・ビンスルール厩舍所属のカク外で秋天か?」などと思ったものだけれども、ダーレー・ジャパンが買うという選択肢があった。ダーレー・ジャパンが走らせるという選択肢もあった。なぜだかわからんが、その可能性がスコーンと抜けていた。記事にある「深いかかわり」とかいう建前を額面通り受け取っていたわけではないけれども。いや、待て、そのかかわりはダーレー・ジャパンダーレー・ジャパン・ファームのことか。そうか、最初に「ダーレー・ジャパンが買う」と書いたが、正確性を著しく欠いていたわけだ。注意しなければ。で、ええっと、日本で種牡馬入りか。ふーむ。まあ、その先はどうなるかわからないけれども。ともかく、ソフトに日本競馬に分け入ってこようという感じだろうか。ファンに対しても、生産者に対しても。だったらほら、秋天で引退とはいわず、有馬使ってくれないかな。有馬記念こそ馬券売り上げをバックにした日本競馬の頂点の一つ。そこんとこ、一つ。