11月13日野球メモ

http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2007/11/13/01.html

日本ハムが19日の大学・社会人ドラフトで今季アスレチックス傘下3Aサクラメントでプレーした多田野数人投手(27)を指名する方針を固めた。

アッー! マーティ・コネクションで我が広島東洋カープに入団する可能性があるかもとか思ってたのに、寝取られた! いや、てめえが寝取れよ!
 ところで「アッー!」って、週刊誌の記事で監督が発したとされる台詞が元だったんじゃなかったっけ。なんか、喘ぎ声ってことで定着してるけど。あと、さらに、俺思うに、「アーッ!」の誤植などではなく<「アッ」+「―(ダーシ)」+「!」〜本文>、だったんじゃねえかって。いや、でも、そうだったら「アッ!―」だよな。やっぱりおかしいのか。
 しかし、そもそもこの人のこの件をこうやって茶化していいのかどうか、という思いがないわけでもない。でも、もう、今更、みたいなところもあるんじゃあないだろうか。もし、日本デビューとなったら、なんとか明るい方向で、腫れ物、タブー的でなく、なにか、うまくいってほしいものと思うけれど。
二遊間の恋―大リーグ・ドレフュス事件 (文春文庫)

http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20071113-OHT1T00082.htm

元ヤクルト・松谷秀幸投手(25)と元広島・兵動秀治内野手(28)が競輪選手に転向することが分かった。

 兵動! こういうニュースで名前を見ることになろうとは。自分と同世代でカープ入り、自分が好きだった正田耕三の背番号を継いだ男……。伸び悩んだというか、伸びなかったなぁ。でも、別のプロの道で再チャレンジ、競輪。
 競輪はいいな、そういうところがある。同じギャンブル競技でも、競馬騎手や競艇の選手では、身長体重などの縛りもあるだろうし、肉体より訓練された技術、こうはいかない。競輪なら、ともかくぱっつんぱっつんの太腿があればいい(……というだけでないのは『ギャンブルレーサー』読んでたからそれなりに知ってるけど、土台として)。
 と、あとはあれだ、格闘技か。第二、第三の立川が出てくるかどうか。どこのスポーツ関係者の嘆きだったか、やはりまだ、野球が日本の身体能力エリート集積所であることは間違いない。もちろん野球選手は野球。しかし、別の分野であっても、またスポーツを舞台にその姿を見られるのはうれしいこと……と、言い切れるかどうかわからないケースもでてきそうだが、とにかく兵動には頑張ってもらいたい。俺のATOKはいつまでもお前の名前を変換するぞ。

http://www.sponichi.co.jp/osaka/ser2/200711/13/ser2212380.html

 FA権を行使せず残留を決めた広島の高橋建投手(38)が来季以降のメジャー移籍を視野に入れていることが12日、明らかになった。

 建さんがなかなかにクールなのは三年前にわかっていたこと(id:goldhead:20041013#p2)。まだ肩年齢は若いし、最後に挑戦したいという気持ちもわかる。実力以外に、あるいは実力以上に適性というものがあるかもしれない。ボールとの相性や、ストライクゾーンとの相性。斎藤隆のスライダーが活きた理由もその辺という。それに、あの岡島秀樹があの活躍という現実。行きたくなる気持ちはわかる。わかるし、なんか行ってくれ、とも思う。長年よくやってくれたり、ちょっとやらかしたりしてくれた、と。それで、なんかヒットとか打って、そのへんもアピールしてやってくれ。って、気が早いというかなんというか、我ながら。