馬運車

「そういえば、横浜スタジアムの横で大きな、馬を運ぶトラック見たよ。JRAって書いてあった」
JRAですか? "なんとか馬匹"じゃなくて?」
JRAのロゴだったよ」
 ……JRAは自前の馬運車を持っていたのか。しかし、なぜ横浜に? ここらあたりでJRAといえば根岸、根岸の馬の博物館。ほかに考えられない。馬の入れ替えでもあったのだろうか。

ポニーセンターの展示馬について
ポニーセンターでは、12月27日に「宝海太郎」号、2月10日に「ブラックジョーカー」号が退きゅういたしました。ご愛顧いただき、ありがとうございました。また、このことに伴い、2月15日に以下の2頭の馬が新たに入きゅういたしました。みなさまよろしくお願いいたします。
クラヒメ
東京世田谷のJRA馬事公苑から来ました。1995年に岩手県遠野市で生まれたミックスの13歳の牝馬です。馬事公苑では、スポーツ少年団と一緒に軽乗をしていました。 
キルトフォーユー号
JRA中山競馬場から来ました。1990年生まれのサラブレッドで18歳のせん馬です。3歳から6歳までは競走馬(93年〜96年24戦3勝)、引退後は競馬場で誘導馬をしていました。

 あなた、すごいタイミングで馬運車を見た。
 しかし、退厩した馬たちはどこへ行ったのだろうか……、あえて問うまい。そしてようこそ、根岸の山の上に、新しい馬たち。