メイショウミモザがんばれー!
— 黄金頭 (@goldhead) 2022年4月9日
鮫島愛してる!!!
— 黄金頭 (@goldhead) 2022年4月9日
おれには何頭か「出てきたら絶対に買う」と決めている馬がいる。代表的な馬を挙げれば、メイショウテンゲン、ステイフーリッシュ、そしてメイショウミモザである。
メイショウミモザはメイショウテンゲンの妹である。兄とは違いスプリント戦ばかり使われてきた。三勝クラスの壁にぶつかっていたのだが、二走前に人気薄でおどろくような強い勝ち方をしてオープンへ。その勝ち方から前走のオープン特別で三番人気になったが、二桁着順で敗戦。オープンは壁なのか? しかし、このときは鞍上にもやや難があったような……。
……とかいうような話はどうでもいいのである。父ハーツクライで母メイショウベルーガだから距離延長問題なし、むしろ五歳になって本格化のいまがチャンス! とかいうこともないのである。ただ、メイショウミモザだから買うのである。
このような「贔屓の馬」を持つことは、真剣に馬券で勝とうとやっている人間にとっては論外であろう。自分の理論に対応して、狙い目を知っている馬というのはあるだろうが、目をつぶって出てきたら本命にする、というのはよくないはずだ。
だが、おれのようなそこまで本気で馬券の勝ちを求めていないもの(いや、勝ちたいのは本気だけど)にとっては、「贔屓の馬」は面白いのである。どんな不利な条件が重なって、人気がなくても、買う動機になるのだ。動機というか、オートマチックに買うのだ。実績も近走成績も持ちタイムも関係ない。だれも注目していない馬を買える。人気薄を買うことができる。人気薄を本命にすることだけで楽しい。そして、たまには、こんな大穴をぶち当てることができる。
サンスポ杯阪神牝馬S(G2) 結果・払戻 | 2022年4月9日 阪神11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
そして、がんばったメイショウミモザ! 次も買うぜ! あと、メイショウテンゲンも早く屈腱炎を治して戻ってきてくれ! いきなり買うからな!
というわけで、大阪杯を当ててしばらく余裕と思っていたら、また余裕ができた。もう、馬券で食っていこうか。