2022年桜花賞 騎手と枠から考えてみたけれど……

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東京スポーツ紙より

桜花賞(G1) 結果・払戻 | 2022年4月10日 阪神11R レース情報(JRA) - netkeiba.com

 

ナミュール、横山武史、大外枠。なんか危ないような気がした。近年の桜花賞で外枠は有利とも言える。しかし。しかし、どうも、横山武史の流れが良くなように思えた。それは二週連続でG1の一番人気を飛ばしたことに限らず、平場、特別の感じがどうも、というところだ。その「感じ」はあくまでおれの「感じ」なので追及しないでほしいが。

というわけで、前日のメイショウミモザの例もあるし、内よりの枠がいいのではないかと思った。サークルオブライフも外すぎるのではないかと思った。

そこでおれは思った。横山武史、ミルコ・デムーロが来なかったとき、来る騎手は誰か? 普段、おれはそこまで騎手で馬券は買わない。が、今回はそのように感じた。

そこで目をつけたのがライラック福永祐一と、ウォーターナビレラ―武豊だった。ライラックは馬体を減らしつつも重賞を勝ったところになにかあるな、と思った。そして、ウォーターナビレラは三枠から先行できる強みがあるのではないかと思った。

結果、本命にしたのはライラックだった。馬体はやや増。人気はない。ワイドでも儲けが出る。これだ、と思った。

が、ライラックは後ろから行って伸びず。一方でウォーターナビレラは先行抜け出しで、あわや勝利というところ……を川田将雅のスターズオンアースが差し切った。土曜に直線で落馬したのに、プログノーシスも勝ち切ったし、スターズオンアースも勝ち切った。

そうだ、騎手で言うならば、福永、武豊もいいが、川田も見逃すべきではなかった……。でも、完全に見逃していたわけではなかった。スターズオンアースとウォーターナビレラの馬連でいくらか補填はできた。ただ、最内のナムラクレアが粘るのは買い目に入れられず、三連複はとれなかった。ナミュールを切る度胸というものはない。

ひとつ覚えておきたいのは、過去10年の桜花賞で前走460キロ未満の馬は【0.6.6.86】と勝ち切れていないことだ。今年も軽量馬は人気馬も良い結果を残せなかった(ライラックも軽量馬だけど)。そこんところは覚えておこう。

さて、クラシックはこのように幕開けた。オークスはどうするだろうか。まだわからない。順当に考えればサークルオブライフあたりとなるだろうか。まあ、ともかくは来週の皐月賞だ。皐月賞も混戦だ。なんとかしたい。