- 月曜の朝から抑うつ(鉛様麻痺)におそわれて、午後になってようやく出社した。
- 会社の人の話。離れて暮らす弟さんがコロナに感染して、アパホテルで隔離生活をしていたが、退院(?)したという。ほぼ無症状で、弁当がまずいとか言っていたらしい。
- これは、おれにとって一番近い(物理的にではなく)、新型コロナウイルス感染の話だと気づいた。会社の人の、家族(同居ではないが)。今までのおれは、その距離でのコロナウイルス感染の話は知らなかった。
- 今は、緊急事態宣言も、まんぼうもないのだっけ。でも、東京の新規感染者は、ひところに比べてたら結構な数字だ。
- ずいぶん、ウィズ・コロナになってきたんじゃないか。そういう思いはある。あまり治安の良くない横浜の一角に暮らしているが、人々はほぼ100%(タバコを吸うとき以外)マスクをしているし、スーパーなどの入り口で消毒液を手に吹きかけたりしている(入り口より出口の方が自衛のためには大切ではないかと思うのだが)。
- 行政などの行事も、かなりゆるくなってきているように思える。
- ウクライナ戦争の影響もあって、あまり報道の中心になってきているという面もあるだろう。
- 後遺症については、おれの懸念するところだ。脳に対するダメージが観測できたという論文もあがったし(ソースは各自調べられたい)、その割合も無視できないもの(ソースは各自調べられたい)のようだ。新型コロナウイルスの直接の死者やなにかも無視できないが、後遺症というものが長く問題になるのではないかという思いもある。
- おれは後遺症が恐ろしい。ブレインフォグが恐ろしい。酒を飲んでいい気になって脳が萎縮するならいいが、こんな病気でわけがわからなくなって、倦怠感の中で人生を送るのはごめんだ。
- とはいえ、もう、「マスクしていればいいでしょ」という感じの「慣れ」は、世に満ちているような気がする。そんなことを言うおれも、そういった「慣れ」に浸っている。うがい、手洗い、しているし、それでいいじゃねえか。
- というわけで、2022年の4月、おれを含めてけっこうな人がコロナに慣れてしまっているんじゃないかという、そういう感じを書き留めておく。もちろん、今後どうなるかはわからない。諸外国のように、さらに大爆発するかもしれない。よくわからない。とはいえ、緩んでいるという感じはある。それを、書き留めておく。