ビハインドザマスク

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またまた寄稿しましたよー。

ちょっと読んでってねー。

正直、書いたときと今で事態が急変したらどうしようかと思ったけど、そんなことなかったよー。少なくとも東京とその周辺の新規感染者数はかなり底の方で安定しているよー。

 

……。

………。

というわけで、いつマスクを外すの? というお話。

このお話は前にこのブログで書いたけれど、かなり趣が違う。

goldhead.hatenablog.com

本当に書きたかったのは、寄稿先の、現実的な話。未だ、少なくともこの横浜界隈でマスクを外している人を見る機会はほとんどない。99%という感覚。

同じことを繰り返してもしょうがないが、マスク外すときって、どういうときなんだろうねって思うのよ。自然発生(自然消滅?)的に、みんながだんだんと外していくというのは、どうも想像がつかんのよな。

となると、やはり政治家が、総理大臣が、「マスクしなくていいですよ」と宣言するみたいなことになるのかな。なんか儀式じみているな、とか思ったり思わなかったり。でも、それも難しそうで。夜の飲食店に対する「要請」解除とはちょっと違うような、なにかだ。なにが違うのか、わからんが。

よくわからんが、この行く末までは見たいという思いはある。

イギリス 新型コロナ感染 連日4万人超 政府新たな対策取らず | 新型コロナウイルス | NHKニュース

イギリスでは、新型コロナウイルスの感染者が連日4万人を超えていて、医療ひっ迫への懸念から、マスク着用の義務化などを求める声があがっていますが、政府は、現時点では、新たな対策には否定的な姿勢を示しました。

UKではこんなことになっているらしい。ロシアもたいへんなことになっているらしいが、そちらは(ロシア製)ワクチン不信らしいのでちょっと違う。

で、イギリスはワクチン打ちまくってる方の国であって、それでもこうなっているあたりが怖い。それで、イギリス人も日本人も同じ人間だということになると……初期のウイルスに対しては日本人に抵抗力ある体質(HLA-A24)を持つ人が多かったという話だが、デルタ株以降は同条件だろうか……なんでイギリス人と差がついた? 慢心、環境の違い……。

慢心かどうかはわからんけど、「マスクつけてねえからじゃねえの?」という仮説というか、感じもあったりして、そのあたりなのよな。もちろん、気温だの湿度だの環境の違いもあるだろうが。

それで、ワクチンで重症化しなくても、後遺症の問題がある。もう動けない、頭にもやがかかる、そんなんなって、本来その人が学べるものだったものが学べず、できたはずの労働ができなくなる。今のところ、これといった原因が突き止められ、その解決法も解明された、という話は聞かない。

それって、その人個人にとって大問題であると同時に、ある国にとっても長くダメージになるんじゃないのかな、とか思うんだけど、どうなんだろ。後遺症になる人率自体がそれほどでもないのだろうか。それとも、「いま経済を回さないほうが長く大きなダメージになる」という考え方もあるだろうか。

ま、難しい。この時代に政治家になるやつは大変だ。とはいえ、少なくともこの国の政治家は自分から手をあげたやつが、他人と争ってまでなっているものだから、すすんでこの事態にあたるという覚悟があるはずだ。そうであってほしい。そうでなくてはならない。そう願いたいものだ。

 

以上。

 

あ、「ビハインドザマスク」は馬の名前です。

ビハインドザマスク | 競走馬データ - netkeiba.com

福永祐一が乗っていた馬、というイメージだったが、そうだった。ただ、デビューから三戦は宝来城多郎が乗っているところに時代を感じる。孫にこないだ太秦ステークスで三着した重賞馬サンライズソアなど。

↑こんな感じの色のマスクがけっこう好きです。