追記:真鶴道路あたりのこわかったこと

真鶴へ至る道のこと

真鶴街道・・・こわい・・・軽快車でしか走ったことないからスポーツ車だとどうなんだろ。

http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/goldhead/20090919%23p1

 そうだった、19日に書き忘れていたことがあった。小田原から真鶴に至る道(国道135号線)は怖かった。風がなくても走りにくい。

 写真がこれくらいしかないのだけれども、崖と海に挟まれた道路。車同士のすれ違いは余裕なんだけれども、「あんまり崖/海側に寄りすぎるなよ」という意味でか、白いボコボコが延々と設置されていて、センターラインもボコボコ付きで、要するに、自転車の逃げ場が少ない。バス停とかあるとよけられるけど、そんなにないし、あとはもう「うまいこと抜いて下さい」という申し訳ない気持ちと、「残念だったな、五分早く家を出れば俺の前にいたのに」という開き直りと……、まあそんなんしかない。しゃあない。でもまあ、みんな車、うまく抜いてくれたと思う。が、そんなん、お互い一歩間違えれば、の世界だわな。

http://www.kdt-kousha.or.jp/manaduru/manaduru.html
 ちなみに、そのさきの真鶴道路についてはこれかな。たぶん、有料道路は通れないと思って(新道の方に自転車の表記ない)、「じゃあ旧道は?」というと、自動車専用標識や自転車・大八車禁止標識もなかったんでいいんだろう。帰りにはロードの人とかも見たし、地元の人らしき原付も走ってたし、有料時代は20円の価格設定だったらしいし。つーか、たまにこういう、自動車専用かどうかわからん道路があったりして困る。路面を全部赤く塗るとかにしてほしい。

ヒヤリハット

 そうだ、それで、帰り道だった。すごい風の中、あまりの抵抗に半ば笑いながら走ってたとき。坂をうんとこ登ってて、登りきって、ふと、本当にふと後ろを見たら、ロードの人がいて、すげえびびったの。ぜんぜん気づかなかった。って、動揺していたら、左手に山の方からの合流車線が出てきて、軽トラが一台きていて、うわ、タイミング! とか思ったら、分離帯の光るやつに乗り上げた。転びそうになるほどじゃないけど、思わぬ衝撃に「うおぁっ!」って声が出た。なんとか心落ちつかせて、ちょっと先のガードレールの内側に退避して、タイヤとかチェック。あんときの後ろのロードの人、驚かせてごめんなさい。つーか、山側からの道の方は一旦停止線があんだから、べつに焦ることなかったんだよな。いやはや。ここで転けてたら、ちょっと大事だったかもしれない。用心用心。

 ……というわけで、ここはあんまり走りやすい道じゃないのでした、ということを追記します、と。だからあんまり、真鶴半島で自転車の人みなかったのかな?

 でも、いつかこの橋はわたってみたい。

関連______________________

  • 熱海へ - Blue-Periodさんの日記……真鶴道路経由で行かれたのだったか。すごい。しかし、ブコメで「自分はどこにも行けない」と書いているが、五ヶ月経って真鶴までは行けた。問題は、県境か……。いや、関所があるわけでもないが。