ストライクウィッチーズ 秘め歌コレクションその2-サーニャ・V・リトヴャク&エイラ・イルマタル・ユーティライネン-
- アーティスト: TVサントラ,サーニャ・V・リトヴャク(門脇舞以),エイラ・イルマタル・ユーティライネン(仲井絵里香)
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2009/03/18
- メディア: CD
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というわけで、このCDは素晴らしかったと言わざるをえない。私は『ストパン』において、声というところにおいてはエイラの上滑りするような、妙な喋りが好きなのである。棒読み的ともいえるかもしれない。だが、妙にとらわれるところがある。それが喋っているのを聞くのはいいのである。そして、キャラ的にはエイラーニャがだいたい一位か二位であって、それの掛け合いを聞くのはいいに決まっているのだ。
わかるだろうか。わからなくてもいい。私は一通り聞いたあと、会話の方のみすぐに聞き返したのである。ヘタレるエイラはいいのだ。わかるだろうか。わからなくてもいい。おまえに言われんでもわかっとる。というか、私のこのような境地は、まさに今さらの話であろう。私は遅れてやってきたのだ。とはいえ、なにごとにも先達たちがいて、そこから学ぶことも多く、いつだって誰もが最後尾で、長い長い人々の列は歴史の端緒から終末まで連綿と続くのである。私の先に人があり、私の後に人がいる。私の先に私の役に立つ人もいれば、反面教師にしたい人もいる。私の後ろには私を役に立てる人もいるだろうし、私を反面教師にする人もいるだろう。いずれも私には関係ない話である。
なんの話をしているのかわからない。ただ、反省したのは、「ちょっとストパンに構えすぎたかな」ということだ。それほど構えることはないのである。普通のアニメである。普通といっても、平凡でつまらないというわけではない。傑作中の傑作というわけではない、ということだ。普通によいアニメなのだ。というか、まあ、それなりによいアニメなのだ、というだけだ。あまりテンションを上げるほどのことではない。このCDとて、歌と会話が交互に入っていているだけだ。べつに、なんということはないし、本当にこっちの心臓を撃ち抜かれていたら、こんなに饒舌にはならない。たぶん。だから、私をそんな目で見るなといいたい。
以上、これこれこのような様子である。それでは、これからDSのゲーム買った方がいいのかどうか考えるから。おしまい。