明日から生まれ変わったほど元気になれる、睡眠についての7つの工夫〜とか読んでないで医者行け、医者〜

 というわけで、自分の眠りに不信感を抱いてるやつは、医者に行け、医者。俺は行った。睡眠時無呼吸症候群じゃないかと思った俺は、睡眠時無呼吸症候群の専門外来に行き、要検査となって検査入院をしたのだ。
 で、その結果を聞きに行った。聞きに行って、こんな紙を渡され、説明を受けた。↓画像はクリックすると大きくなるので、異常な脳波を見抜いた人は、電波で知らせてください。

 Alice4によって測定された、俺の睡眠時の諸元。記録されてるのは無呼吸ならぬ低呼吸とのこと。じゃあ、やっぱり睡眠時無呼吸症候群じゃなかったの? 否、以下の通りである。

以上の結果より、あなたは 睡眠時無呼吸症候群である
軽症(5〜15回/時)です

 というわけで、まあ結局睡眠時無呼吸症候群でした、と。それにしてもよ、それよりもよ、ノンレム睡眠のところだけど、深い睡眠であるところのStage3、Stage4が両方とも0.0分、0.0%ってどういうことよ? これショックだった。なんかわからんけど。
 なんつーか、検査入院ってのはなかなか普段とは違う環境よ? ぐっすり眠れる状況とは言い難い。が、一方で、マイスリー食ったあと、スッと眠りに入って、一回も目が覚めなかったはずだ。それなのに、深い眠り0%ってなによ? 「浅い睡眠です」。はい、そうですか。
 なんというか、このStageによってどのくらいの差があるのか、あるいは平均的にみなどのくらい「深い睡眠」してるのかわかんないけど、まあこの調子だったら、俺が何時間寝ても寝起きに疲労感があって、なおかつ日中に強烈な眠気に襲われるのも当然か、というような。いや、軽症なんだから、軽症なんだろうけど、まあ医者に行こうかと思うくらいのことではあって……。
 まあ、ともかく、これからは治療ということになる。治療方法は「歯科装具」。要するに、マウスピースみたいなものをつけて寝る。スリープスプリントとかいうらしい。なんだ、馬の名前みてえだな。俺がスリープレスナイト産駒の馬主になったら、そう名づけてやるよ。

下顎が前方に移動し,気道が広くなっています。(黒い部分が空気の通り道です。)

Ž¨•@ˆôA‰È-‡–°Žž–³ŒÄ‹zÇŒóŒQiŽ¡—Áj

 って、この写真のガイコツの人みたいに、息が通りやすくなるという算段。寝ている時のマウスピースといえば、一時期ブラキシズム対策に、市販のそれをつけていたから大丈夫だと思う。でも、スリープスプリントは市販どころか、限られた歯科・口腔外科でしか作れないという。俺も紹介状をもらって、大きな病院へ行く。ちなみに、診察とスリープスプリント製作、3割負担で1万5千円くらいだとか。正直、安くはないが、CPAPで毎月5千円×死ぬまで、というのに比べたらえらく安いようには思える。行くしかないだろう。

今のところのまとめ

昼間すげえ眠くなるやつは医者に行け
いびきかいてるやつは医者に行け
熟睡感のないやつは医者に行け
いびきかいてないやつでもSASの可能性はある
デブじゃなくてもSASの可能性はある
睡眠ポリグラフィー検査はサイバーパンク気分

 ……つづく。

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