映画『マグニフィセント・セブン』を観る

 

 『七人の侍』を西部劇に翻案した映画。……というと、なんかそんなのあったねえ、という感じ。とはいえ、なにかネイティヴ・アメリカンの弓使いや、中国人の武術者などいて、「あー、なんかこういう刃牙みたいの好きかもー」と思って観た。

でもってどうだったかとうと、まあ、そういう代物であって、とくにこここがすごいってケレン味もなければ、意外性もなく、とはいえ、くっそつまらんとかそういうわけでもなく、最低限の仕事はしてるんじゃないでしょうか、としか言えん。おもしろいなら面白いで、「これすげえんだ、おれの言葉じゃ言い尽くせないんだ!」ってなんか書きたいし、くっそつまんなければギタギタに罵詈雑言を並べたいのだが、そのどっちでもないんだ。そんな感じの映画だった。以上。