古着の古着の「ブランド品」をダンボールにぶち込んで送った。1着1,000円。正直、おれにはこれらに1,000円の価値があるように思えない。まとめて1,000円なのではないか。そのくらいの思いであった。
そうしたら、昨日の夜中にCASHから通知があった。
「アイテムを確認し、お取引が完了しました」。
それだけ。いいとも悪いともない。「え、これで終わりなの?」。よくわからないが、振ろうが叩こうがそれ以上の文言が出てこない。じゃあ換金しちゃうよ? ええんやな?
銀行口座の情報と、本人確認用の運転免許証をアップして、換金!
キャッシュを引き出して、0円になりよる。深夜なので振込は翌日。
その翌日、というかさっき。
うわ、古着の古着が5,750に化けよった。おそろしい話だ。
……というわけで、第2弾の小銭稼ぎのため、また6着くらい「ブランド品」を部屋の中から漁った。また金になったら、有馬記念の三連単ボックスにでもぶっ込むか。
で、このCASHというサービス、しょうもない小銭ユーザーからすると非常によろしい。会社側の事情は知らないが、こっちはたいへんすばらしい。なにがすばらしいというと、操作性がすごくよくて、アホほど簡単なのだ。それに、いたれりつくせりだ。送り状まで向こうで用意してくれる。集荷に来てくれる。送料無料だ。そのうえ、あんなんやこんなんが金になった。貧乏人には5,750円というのはちょっとした金だ。部屋もすこし整理される。正直、最低1,000円という査定が続く間は、部屋の隅々に目を配り、売れるものがないか探す次第。
というわけで、結論、金になった。
以上。