2024年 ジャパンカップ シンエンペラー思ったより強かったろ!

2024年11月24日 東京スポーツ紙より

マイルチャンピオンシップのチャリンと同じだ。オーギュストロダン、勝つなら勝つだろうし、来ないならこない。なおかつ、この馬はいきなり凡走することがある。そのあたりがわからん。なにせ父ディープインパクトだ。府中が一番向いている可能性すらある。

 

もう一頭気になる馬がいる。シンエンペラーだ。

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おれはシンエンペラーをひいきにしていて、このジャパンカップでも三着あるんじゃないかと思っていた。願望に近いが、シンエンペラーあんまりなめるなよ、という思いがあった。

 

で、見てみれば5枠にオーギュストロダンとシンエンペラーが同居しているではないか。これはなにかの運命だ。とりあえず枠連総流しを強弱つけて買う。

 

さて、そのあとはどうしよう。三連複か? シンエンペラー、オーギュストロダン。一番人気のドウデュースはいれるか。チェルヴィニアも固そうといえば固そうだ。本命でもおかしくはない。あと一頭、どうしよう。そこでおれが選んだのはソールオリエンスだった。

 

あとは……。シンエンペラーからのワイドとオーギュストロダンからの馬連。どちらかというと後者強め。

 

さあ、これで……と、最後の最後、パドックと返し馬がよく見えたのでドゥレッツァからのワイドをシンエンペラー、オーギュストロダン、チェルヴィニアに流す。

 

はっきり言って自信はなかった。おれはドウデュースと相性悪く、今回も本命にせず。人気していたジャスティンパレスもここでは一枚足りないのでは? と、軽視。三枠決着あるかもな、とか思う。

 

思いながら、レース。オーギュストロダンはパドックちょっともっさりしていて、レース直前はなんか発汗している。どうなのか。

 

逃げたのはシンエンペラー。坂井瑠星は逃げ先行で強いので、悪くないと思う。ペースはスロー。スローの追い込み馬という特殊なドウデュースはほぼ最後方から。途中からドゥレッツァが先頭を奪うが、ペースは早くならない。スロー。

 

そのスローをなあ、ドウデュースが外から上がっていって、オーギュストロダンなんてスッと交わしていってなあ。道中、ちょっとひっかかっているように見えたのになあ。

 

と、諦めかけていたたら、ドゥレッツァが粘る。そして、先頭を譲ったあとズルズルかと思ったシンエンペラーが最内から伸びてくる。三着はあるのか? ワイド、ワイドが当たる! 瑠星! おお、なんかまた伸びてきた。すごいぞ、同着。枠連とワイド二点。配当的には大したことないが、「推し」の馬であるシンエンペラーの頑張りにはしびれた。来年も推していきます。

 

で、ドウデュースはスローの追い込み馬というか、なんというのだろうか、ひょっとしたらハイペースで持久力が問われたら厳しかったかもしれない、などと言ってみる。相性が悪い。しかし、武豊は絵になる。それだけは確実だ。有馬記念どうする? それはわからん。ただ、去年勝っているように、「向く」レースであることには間違いない。そして、去年より強くなっているかもしれない。あとは秋三戦の影響だろうか。まだまだ考えたいし、逆らいたい気持ちは持っている。

 

で、おれの今日のハイライトは東京11レース。

お気に入り馬が四頭いたので、これにルメールの一番人気を加えて三連複ボックス。これが八十倍ついた。ウインオーディンは2勝クラスで人気になりながらもどかしい競馬が続き、前走「もらってくれ」みたいな少頭数を勝ち抜いての昇級戦。頑張ってくれて三着ありがとう。こういうこともある。