5月頃、はがきが届いた。 歯医者からだった。「前に来てから1年くらい経ちます。そろそろ歯科検診に来てね」という内容だった。 それからおれは、「歯科検診に行くべきだろうか」と思い続けた。 思い続けて、9月になった。9月になって、おれの歯が痛むことが…
こちらの記事を読んだ。 nlab.itmedia.co.jp ――実写版デビルマンは深い、ということですか? 一見して分からない事が多過ぎるだけで、深くはないです。 このやりとりを読んで、なぜわからないが「観なくては」と思うようになった。都合のいいことにアマゾン…
sanpoo.jp サンポーさんに寄稿いたしました。日比谷公園~霞が関、国会議事堂といったあたりです。最初ずいぶん変化朝顔という植物の話に取られてしまったので、国会議事堂のことを補いたいと思います。 といったところで、補うにしても、自分のなかで曖昧な…
※着地点が見えないまま書き始めました。 おれがおれの行きつけの医者に行くようになって何年も経つが、たまに症状などを話していると、「あれっ?」という反応をされることがある。前にも言ったような気がするんだけどな、みたいな。そりゃあ精神科の開業医…
台風が向かってくる日曜日。昼は急にパラパラ雨が降ったり、日が差したり。ネット、テレビ、気象情報。「過去最大級の台風が関東上陸? ふーん」。 夜になると本降り。0時に寝ようかというときにはそこそこの音。しかし、眠りにはつけた。 午前4時、携帯端末…
死と生きる―獄中哲学対話 作者: 池田晶子,陸田真志 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1999/02/01 メディア: 単行本 購入: 4人 クリック: 120回 この商品を含むブログ (35件) を見る 獄中哲学対話といっても、池田晶子さんは獄中にいないので、獄内獄外対話と…
おれが横浜の町中華ムックを買ったというのは前に述べたとおりだ。 goldhead.hatenablog.com おれは、いきなり町中華に行った。町中華というものに「いきなり」があるのか、「満を持して」があるのかしらないが、おれにとっては「いきなり」だった。土曜日、…
www.onceinhollywood.jp シャロン・テートが映画館に自分の作品を観に行くシーンがある。あまり大きな劇場ではない。客も満員というわけでもない。それでも、シャロンは幸せそうにスクリーンを観る。自分のコミカルな演技で、客が笑う。シャロンも笑う。アク…
高畠素之の亡霊: ある国家社会主義者の危険な思想 (新潮選書) 作者: 佐藤優 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2018/05/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 優雅で感傷的な日本のアナーキストが好きなおれにとって、高畠素之というのは「その周…
疲れている。 この疲れは、精神疾患と関連している抑うつや倦怠とは違う。それはおれの身体をよく知っているおれがそう言っているのだから、そうなのだ。 というわけで、この疲れは……単なる疲れ? どういっていいかわからない。むしろ、おれの身体をよく知っ…