2020-08-05から1日間の記事一覧

血涙6二銀、幻1三銀(第61期王位戦第3局)

おれは仕事をしつつ、サボりつつ、王位戦を追っていた。矢倉。藤井棋聖の矢倉は土居矢倉という戦前の形になっていた。矢倉は純文学。矢倉は歴史。AIが最適解を出すような時代にあって、古い戦術が掘り起こされるというのも面白い。プロ棋士が実戦で鬼殺しを…