サイゼリヤの甘口キャベツのピクルスについて

 昨日の昼食は打ち合わせ帰りにサイゼリヤに寄って、俺はランチスパゲティのセットと甘口キャベツのピクルスを頼んだ。甘口キャベツのピクルスは百四十円という値段で、てっきり牛丼屋における漬物程度のものを予想していたら、パスタと変わらぬサイズの皿にどかんと盛られて来たので腰を抜かすほど驚いた。セージかタイムかわからぬがそういった香辛料の風味で漬かりすぎず生すぎずという出来合いだったのだが、何せ量が涙を流すほど大きくて、食っていて辟易してしまった。もしも同席者がいなければ一人でどうしたらいいのかわからなくなるところだった。それでもさすがに芯の部分を少し残してしまった。俺が外食店で物を残すというのはほとんど起こらざることなので、こうしてメモを残しておかなければ気が済まない。とにかく甘口キャベツのピクルスは腰を抜かす程量が多く、なおかつこれに「Wサイズ」があるというのだから開いた口もふさがらない。