ダイヤモンドステークス&きさらぎ賞

 本当は別の予定があったのだけれど、急遽スクラッチとなったため、急遽参戦。両レースとも、何が出走予定なのかも把握していなかった。
 急遽研究した結果、ダイヤモンドの方はハイアーゲームを本命にした。去年の秋以降、こいつとハーツクライは完全軽視の方向でいって、それがけっこう上手くいったのだけれど、有馬の走りに復活を見たのだ。……って、ほとんど内外タイムスの鈴木和幸の受け売りだけれども、これは大いに首肯したところ。有馬の体重も+12で成長も見られたということ。このままの賞金では天皇賞・春も出走かなうか微妙だし、この馬の米びつであろう府中のここに狙いを定めてきたはずだ、という話。ただ、唯一の不安点はコーナー数だった。この馬、無茶苦茶コーナーが下手という話で、それを理由に清水成駿ジャパンカップで高評価していた(コーナーの多い有馬はダメなのでJCでメイチ、という考え)くらいなのだ。ただ、今回はコーナー数多いとはいえ、広い府中だし、道中後ろで死んだふりしていれば、この相手に余裕勝ちもあろうと判断。
 結果、なんだか直線伸びずに複勝圏にすら入れない。勝ち馬のウイングランツに四角でちょっと外に振られたように見えたけれど、あんなの大したことじゃない。敗因については体重、距離、ハンデなどが挙げられている(http://www.nikkansports.com/ns/horseracing/p-hr-tp0-050214-0004.html)ようだけれど、俺はやっぱりコーナーじゃないかと思う。……、とここまで書いてふと思った。コーナーワークが下手くそなのは、ハーツクライの方だったか、と。まあどちらでもいい。今後もどちらも軽視で行こう。
 勝ったウイングランツというか松岡正海ジョッキー。ちょっと前に藤岡ジョッキーが初重賞勝ちした際に「これで松岡と藤岡の区別がつき始めた」と書いたけれど、どちらも重賞を勝ってしまった。もっとも、勝利ジョッキーインタビューで顔も見たし、全然オッケーです。初重賞が長距離とはたいしたもんです、おめ。
 さて、きさらぎ賞。少頭数ながらいろいろと出てきました。私、初心者っぽくシンメイレグルスから入りました。馬単で。もっとも、「勝負!」というわけじゃなく、こいつが芝でも劇走したらクラシック面白くなるかなー、程度の。まあ、結果最後から全然伸びなかったですね。勝ったのはコンゴウリキシオー。本馬の距離実績は知っていたけれど、父親のストラダビンスキーが欧州の短距離強豪という余計な知識のせいで、抑えの三連複にも入れてなかった。もっとも、ディアブロの子であるマキハタサーメットも無視していたので悔しくもありませんでした。
 日曜トータルで見てもノーホーラで、やはり何でも競馬に行けばいいというものではないと痛感しました。