ブックオフの冴えたやり方

 ふと気づいたのだけれど、中古で買ったCDとはいえ音飛びするのは不良品じゃないのか、と。というわけで、イーブックオフhttp://www.ebookoff.co.jp/)のサイトを確認すると、十日以内に問い合わせてくれ、みたいな。十日以内だったので、納品書に記載されている電話番号をダイヤル。
 そこで思ったのだが、自分が問題にしている商品は「無罪モラトリアム」。なんかその、今さら口に出して言うの恥ずかしいタイトルだな、と。しかし、ブックオフは冴えていた。尋ねられたのはオーダーシーケンスナンバーとこちらの名前、電話番号のみ。考えてみればそりゃそうだ、アダルトDVD扱ってるものな。女性オペレーターに向かって「こないだ購入した『ザ・ワーキング痴女 働く女のエロティックサービス』の件ですが」だの、「『巨乳スパイラル 連続回転オッパイ』に傷があって」だの言うのはセクハラだ。口で『お兄ちゃん…抱いて』って復唱してくれよ、オラァ。
 というわけで、明日郵送(普通の商品配達は西濃運輸だった)してくれるそうだ。傷物については、切手貼付済みの封筒が同封されているから、それで返送してください、と。あと、上に列挙したタイトルは、上記サイトの在庫であって、私の妄想の産物ではないことを付記しておきます。