日のもとに新しきものなし

http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw200510070057.html

 広島は七五年に、球団初の外国人監督としてジョー・ルーツ氏が就任。負け犬根性を一掃し、勝利への情熱を植え付ける意識改革で、同年の初優勝への基礎を築いた。十四年間優勝からかけ離れた今、歴史が繰り返されるか。四十二歳の青年監督にすべては託される。

 ついにマーティ・ブラウン監督就任の大本営発表。確定と考えていいだろう。ただただ安堵するのみである。とはいえ、これはスタートラインに立ったにすぎない。必要なのは前進だ! そうだ、負け犬根性の一掃だ!(かわいい犬は一層増やせ!)、ルーツの再来だ! 歴史は繰り返すのだ!
 ……となると、開幕三週後ブラウンが審判に激怒→帰国→コーチが昇格、ということになる。じゃあ、大事なのは監督じゃなくてコーチだ。あと、‘キックの宮’(http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/50y/retu/1/990110.html←ヤバイいい写真)も用意しなくては。ブラウン就任で安心していてはいけない。まだまだフロントには仕事が残ってることを肝に銘じてほしいところ。再生に期待してるぞ!