ダイタクバートラムの引退

http://www.netkeiba.com/news/news.html?param[no]=16914
 こないだ久々に見かけて、勝負服が替わってるなって気づいたりしたら、いきなり引退の一報。種馬になるようで、それはなにより。
 で、バートラム、というかその血統。母系を遡るとスタイルパッチの名牝系。しかし、どうにもくせ者が多い(カブラヤオーダイタクヘリオスダイタクヤマト……)。そして、なんといってもミスナンバイチバンという名前が目を引く。俺はどうにもこのミスナンバイチバンという名前が好きで、ちょっとこの牝系の馬が好きなのだ。が、馬券でおいしい思いをした記憶はあまりないな。
 ちなみに、俺にはもう一つ気になる牝系があって、それは、
http://db.netkeiba.com/index.php?pid=horse_pedigree&id=1983103297
ここらあたりの血統だ(しかしまあ、配合された種馬の渋いこと)。すなわち、あの平目の一世一代アミサイクロンであり、大井あたりでよく見かけるアミフジの血統。そうだ、俺はどうもアミサイクロンの印象が強いのか、アミフジとネアルの名を見るとどんな人気薄でも押さえる癖があるんだな。そうだ、マイネルワイズマン、こいつはマークオブディスティンクション産駒ということもあって、結構買っていたっけな。
 なんというか、イットー、ハギノカムイオーとかの‘華麗なる一族’(話の上でしか知らないが)や、最近のほれ、ローザネイから来る‘薔薇一族’(ここはここで一癖あって面白い)、それにダイナカールエアグルーヴアドマイヤグルーヴとか言われると参ってしまって(オレハマッテルゼはこの系統だが)、どうにもアミフジの方が落ち着いてしまうのだ。
 えーと、何の話だっけ。ダイタクバートラムか。こちらもサンデーサイレンスの子の子の子、三代目が行けるかどうか(フェデリコ・テシオは父系三代衰退を説いた)の一員になるわけだ。意外性の血脈を継ぐものとして頑張ってもらいたい。