川崎記念

http://www.nankankeiba.com/Realtime/result/res2006012521120310.html
 行くことかなわず、それでも職場のPCから観戦。いや、しかし、存在を思い出したのがレース十分前くらい。あわてて馬券買って、ぎりぎりセーフ。もちろん、間に合わなかった方が幸せだったのは言うまでもない。買ったのは三連単で、ここではもう逆らえないアジュディミツオーと、それでも逆らうかもしれないと踏んだサカラートの一、二着から、四頭立て残りの二頭であるタイムパラドックスシーキングザダイヤに。が、統一重賞は三着に何が滑り込むかわからないところもあって、ひっそりチョウサンタイガーとウツミジョーダンを滑り込ませたが、いやはや馬券下手だな、俺も。
 レースの方は、ミツオー好スタートに内田博幸ががんがん前へ前へ。競りかける馬もなく、単騎快走の構え。二番手にサカラートがつけて、俺はもう「そのまま」気分だったが、二周目向こう正面あたりか、三番手からペリエのシーキンが進出、いったん追い抜く。四角で吹っ飛べペリエと思いながらも、再進出したサカラートとミツオーの間に挟まれてきれいにコーナリング。そこから突き放すミツオーに迫るサカラート。最後の最後にぐいぐい詰めて……、それでも負けるのがこの馬か。と、思わずシーキン視点になってしまったが、本当に勝ちきれない馬。一方、競り合って伸びて勝つミツオーの強さは本物。一昨年、昨年の東京大賞典パーソナルラッシュシーチャリオット買った俺が馬鹿だった。三着に大ベテランのタイムパラドックスに四着サカラート。五番手でゴールしたのがチョウサンタイガーで、こちらも先行から見せ場は作ったか。