ヒヤシンスステークス。フラムドパシオン、四角から直線壁四頭分外に持ち出して持ったまんまの快勝。馬券はカマーバンドとアテスト、グッドストーンのワイドで失敗。フラムドパシオン、ドバイどうこう言うのは早いというか材料が足りないような気もするけれど、少なくとも国内ダート二戦は出来るだけのポテンシャルは発揮した。
フェブラリーステークス。アジュディミツオーで行こうと。パワー型、パワー型言うけれど、大井驚愕タイム(vsアドマイヤドン)など見るにスピードもある。武蔵野ステークスのタイム見れば十分足りる。凍結防止剤入りの今のダートならヒケは取らない。メイセイオペラのときも距離不足と言われてた気がするし。
展開も考えた。ひねった考えた。前に行く馬が多いのは確かだが、このクラスで前バッタリのケースがどれだけあるだろうか。むしろ、前が止まらない。中団より前が勝負になる。リミットレスビッドやタイキエニグマは怖いけれどカット。むしろ、メイショウボーラー、サカラート、ユートピアあたりが人気の盲点か。
というわけで、ミツオーから上記先行組+ヴァーミリアン、シーキングザダイヤ、カネヒキリへの馬連勝負。それに、ミツオーの単。それとそれと押さえの三連複。
……と、前日言ってたこと(id:goldhead:20060218#p6)と裏腹にがっつり考えてがっつり勝負してしまったのが運の尽き。押さえの三連複にユートピアの名前は無く(二年連続フェブラリー凡走を嫌って、あえてメイショウボーラー入れてしまった。けど、ユニコーンステークス勝ってるんだよな)、完全ボウズ。
いや、しかし出遅れてしまっては厳しい。好発、いや、普通のスタートなら芝のマイナスをさっ引いても自分の競馬が出来ただろう。こいつは単なる逃げ馬じゃない。あの位置から押し上げたのは、せめてもの意地か。
カネヒキリは強かったので仕方ない。ドバイへの余裕残しと言われる中でこれなのだから楽しみだ。ドバイは完全ダート馬より芝対応馬の方が実績を残すとも言われるが、これも最初は芝走ると思われていた馬。この日の良馬場タイムも破格ものだろう。
シーキングザダイヤは着実に名シルバーコレクターの地位を築いている。こういう場合、武豊でも乗せて極端な後方一気でもやらせてみてはどうか(もちろんシックスセンス)、などと思ってしまうが、そう単純なものではないだろう。血統はもちろん、これだけオールマイティにスピードを発揮できる馬だけに、種牡馬として成功しそうな匂いがするけれど、このままじゃさすがに寂しい(種馬にはなれるだろう)。ねらい目のG1は……南関だとミツオーが素通りさせないだろうし、南部杯にはユートピアが立ちはだかる。さあ、どうする(あっさりかしわ記念あたり持っていくかもしれんが。あるいは、ドバイだったりして←ステイゴールドのケース)?