そうめん、そして野菜炒め

 職場に中元だったかなにかでそうめんが贈られたらしく、二食分ほどまわってきた。それで何かに目覚め、以後、毎日そうめんを食べる毎日です。
 お好み焼きとは違い、そうめんは完全食とは言えない。おかずが必要だ。毎日おかずに頭を悩ませるのは面倒だ。そこで、毎日野菜炒めというチョイス。
 お好み焼きに比べれば、味付けやξでバリエーションは広い。いろいろやってみている。
●レバーとピーマンとトマトの赤玉ポートワイン風味
 切ったレバー(薄切りにするのが面倒なのでかなりのブロックぎみ)に小麦粉を浴びせかけ、よく熱した(最近、予熱の大切さに気付いた。予熱をけちってはいけない)フライパンでジューっとやって、ピーマン、トマトと入れて、醤油と赤玉ポートワインhttp://d.hatena.ne.jp/goldhead/20060705#p5)で味付け。調理中の雰囲気と仕上がりの様子はプロ仕様と言えるものだったが、味は一つ何か足りないところがあった。

●タマネギとキャベツの焼き肉のタレとポートワイン風味
 レバーの小麦粉まみれにいい感触を得たので、普通の細切れ肉をラップに包んでやってみた。さらに、焼き肉のタレしみ込ませて意味わからない。しかし、なんとはなしにいい感じであり、カロリー面の不安をのぞけばよろしいか。これにも持て余した赤玉投入してみて、少し汁っぽくなってしまった。

……汁っぽさが敵だな。今までは汁を逆手に取って、水ときかたくり粉などでとろみに転化させてきたが、ここを克服したい。要するに、具の投入時期と仕上がりまでの最短を見て、火を通し過ぎずに終えること。家庭用火力では難しいところもあろうが、なんとかしていきたいと思う。