ワイドに活路を見いだしたいが

 先週ワイドで起死回生があったので、今週はワイド週間。これがいくらか功を奏した。
http://keiba.yahoo.co.jp/scores/2006/06/05/06/09/result.html
 中山9R、アクロスザヘイブンが天国の兄ヒシアトラスに送る勝利。セイングレンドとのワイドゲット。
http://keiba.yahoo.co.jp/scores/2006/06/05/06/11/result.html
 大波乱のフェアリーステークス、波乱とは関係ないところでサンタフェソレイユとニシノマオのワイドゲット。
http://keiba.yahoo.co.jp/scores/2006/09/03/06/11/result.html
 阪神カップフサイチリシャールマイネルスケルツィのワイドゲット。
http://keiba.yahoo.co.jp/scores/2006/09/03/06/12/result.html
 阪神最終、ツタンカーメンとセトノヒットのワイドゲット。
http://keiba.yahoo.co.jp/scores/2006/07/04/06/12/result.html
 中京最終、スプリングタピアンとトウショウアタックのワイドゲット。

 ……ああ、なんか的中例ばっかりを列挙していると、気分が高揚してくるな。予想業者の宣伝作りとかって楽しいのかもしれない。
 しかし、現実を直視しなくてはならない。ほかに中京メーン、中山最終も買って不的中。的中率なら大したものだが、回収率は90%くらい。赤字だ。
 一着三着や二着三着ばかりの的中で、ワイドを買ったのは正解だった。しかし、それでプラスを計上するのはなかなか難しい。
 買い目を絞ることが必要になってくる。はっきりいって、オッズ見ずに馬連の気持ちで買った。四頭ボックス中心だ。うまくいけば総取りもあるが、そうもいかない。
 今回はうまいこと10倍近いのを引っかけたからいいものの、その半分くらいで推移しては、90%も回収できないだろう。
 結局のところ、ワイドによって的中率は上がるものの、もうけを期待するには買い目を絞る必要がある。絞ったら当たるか怪しい。結局、下手は下手だ。
 でも、「当たる」という快感は(久々もあって)大きい。下手すれば「馬連で買っておけば」などという悔しさを殺せるかもだ。
 殺すのはいいが、しかし、それなりにヒットがなければ、モチベーションも種銭も危うい。ワイド+なにか、という線や三連複なども考えたい。
 未来予測という敵に対して、いちいち武器の選択からはじめていては大変だ。なにか、武器がほしい。その使い方を鍛えるほうに行きたい。
 でも、自分の競馬観の中、そして財布の中で、だ。機械的なのとか、本命ぶち込みもしくは三連単絨毯爆撃というのはできない。それでも、なにかあるはずだ、と思いたい。