宝塚記念

http://keiba.yahoo.co.jp/scores/2006/08/04/04/11/result.html
 清水成駿の本命はコスモバルクだった。いかにも「ディープインパクト以外に◎を打つ」という目的に終始している感があって、正直おもしろくなかった。春のG1の大ウェーブから一転、マチカネキララアグネスラズベリに◎を打って以来あまりに冴えていない。むしろ、印のあるバルク軽視、先行勢軽視と、裏をつくのがいいのではないかと思われた。そんな俺は清水成駿の信者ですよ?
 というわけで、俺の○はナリタセンチュリー田島裕和で初志貫徹。ディープのレースは三連単のレースということで、本来三番手評価のコスモバルクを下げてアイポッパーを本線に。すなわちディープ→センチュリー、ポッパー→センチュリー、ポッパー。これで50万円上コースといってみた。投資額としては同額程度にリンカーンをまぶして押さえ、あとはバルクまぜて、馬単の押さえ少々。
 結果として、最後の馬単押さえ少々的中となったが、完全にガミった。まあ、それでも田島の頑張りに拍手拍手、あとで本人自作サイトを見てみよう。三着バランスオブゲーム、四着ダイワメジャーは完全軽視だったのでこれは致し方ない。バラゲーはG2大将であるばかりでなく、「一瞬の夢」の馬だなあ。ハットトリック、破れはしたが、まだ中距離に色目つかってもいいのではないか。トウカイカムカムはどっかで賞金加算したいところだろうが、夏に使うと後にこたえるか? バルクは早くから手が動き、本調子ではなかったのだろう。アイポッパーは馬場が我慢できなさすぎたようだ。大レースのときは売り上げに響くことから、重→稍重くらいの発表はすると肝に銘じるべきか。まあ、負け過ぎもいいところだったが。
 で、ディープインパクト武豊。多少馬場に足取られていたようにも見えたが、完勝、完勝。凱旋門賞もよほどの馬場にならなければ、馬場に負けることはないだろう。あとは、下手に先行などせず、ディープの競馬に徹してもらいたい。それで負けたらそれは仕方ない。