先週末総ざらい

 アジアカップ三位決定戦。変わらずのスタメンに相変わらずの日本。オシムは切り札を切らなかったのか、切り札がないのか。シュートがダメとばかり言われるが、ドリブラーもいなかったのか。今度呼ばなかっただけなのか。崩れ落ちる羽生直剛オシムがPKを見ない理由。さて、個の技術は代表監督がどうにかできるものなのだろうか。できないからお手上げでは困ってしまうが、つきっきりで指導してくれというわけにはいかない。天元突破グレンラガン。相変わらずの展開の早さ。石ころ一個で見せるシーンはすばらしい。脳だけのロージェノム。記憶のコピー。『モナリザ・オーヴァドライヴ』、『ターミナル・エクスペリメント』など思い出す。周りから見たロージェノムは、彼の記憶で成り立つが、果たして彼自身の自我とは。らせん力、DNA、銀河。壮大な設定。『サル漫』でたけくまがポーンと閃いたようでいい。しかし、それにしても、月が落ちてくるという大ざっぱさはどうなのか。次々に送られてくる使徒を……などというのであれば、何とかなりそうなものだが。月破壊もしくはνガンダムよろしくグレンラガンは伊達じゃない。どちらも違うか。亀田のけんか祭り。もはやよくもわるくも(よく、があったかどうか)祭りになる存在ではないか亀田興毅亀田大毅。おい、三男、日本に帰ってるならスパーリングしろ。試合内容の方、相手はどこかから連れてきたおじいちゃんなどではなく、まともなボクサーで、気功パンチで触れられずに倒されるようなのではなかった。が、これが世界戦目前、一人は元王者の内容かどうか、相手かどうかというのまで見る目はない。選挙結果の大差には驚いた。小泉は本当に自民党、地方頼みの自民党をぶっこわしたのだろうか。公明党議席を減らしたのにも驚く。学会員の中にも、安倍自民党と相容れぬ人がいたり、あるいは、自民が公明へと自民支持者に訴えかけたりしたところで、自民支持者が自民支持を減らしている中で公明に素直に入れる人がどのくらいいたのか。勝ちすぎの反動が難しいのは民主党にしろ一緒だろう。ただ一度の風で終わってしまうのかどうか。根っこがゆらいでる部分はある。しかし、二大政党に偏って、その他政党が消滅に近いのはいいのかどうか。政権交代はあった方がいいと思うが、ほかに確かな野党は必要ですって、共生新党に任せたいわけではないが。黒川先生には続けてほしいが。サンレイジャスパーが初重賞というのは少し意外な気もする。単勝だけ獲った。ソリッドプラチナム本線、ニホンピロキースは抜け。この小倉記念、俺がお気に入り馬としてJRA-VANのサービスに登録している馬がたくさんでてきた。俺のバイアスは小倉記念向きなのか。