Adobeは機能改良をわざと小出しにしているのではないか

 CSシリーズに移行して半年以上経つが、いまだに発見の日々。自分は諸事情あってあえてCS2だけれども、CS3のイラレに新機能。クリッピングマスクした画像を整列したとき、画像じゃなくマスクの方で合わせてくれんのね。驚いた。これは便利。というか、便利というより当たり前だろ。用途によってはまったく関係ない人もいるかもしらんが、なんでこれが今さらと思う。そりゃあアプリケーションの中身のことなんぞ知るよしもないが、素人の考えからいっても、マスクしたオブジェクト(のグループ)があったとして、上の方の座標で合わせようって、そーんなに難しいこととは思えん。そして、そういうオブジェクト(のグループ)を整列させようと意図する人がいて、隠れた画像の方に合わせたいという人が、果たして一人でもいるだろうか。いいや、そういう場合もあるかもしれないが、そりゃあかなり特殊なケースなんじゃねえのかと(似たような構図の複数種類の写真を扱う……場合?)。まあ、ともかく、そういうことだ。パスの整列にしても、何にしても。まったく。