ブログ盗用、この耐え難いむず痒さ

福島中央テレビ日本テレビ系)の大野修アナウンサー(38)が、同局ホームページの連載ブログに他人のブログ記事を盗用した問題で、同局は26日、問題の記事を含め計15件のブログ記事が盗用だったと発表した。同日付で、大野アナウンサーに停職2カ月とアナウンス部からの異動を発令。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080527-00000009-nks-ent

 この記事読んだときは、丸写しだと思った。丸写し、写すっていうか移す、コピペ。でも、一応ネタ元と当該ブログの魚拓見てみて、なんかもう読んでいてむず痒いというか、恥ずかしいというか、見てはいけないものを見てしまってるような、なんとも言えぬ気持ちに襲われたのです。だってなんか、言い回しとか設定とか、必死になって取り繕って、結構、手間かけて工作してんのよ。しかし、比べてみりゃ一目瞭然なわけで、うわあ、いい歳した大人が、なんつーか、こ、こんな恥ずかしいことを……! もう、見ていられない、そんな恥ずかしさ。恥辱。他人事ながら顔赤くなるような。うわー、お前ーってな具合。
 そういうわけで、このアナは停職の上にアナウンス部からの異動食らって、船越雅史元アナみたいになってんだけど、あれ、船越さんどうなったの? コンプライアンス推進してんの? この大野さんはどうなるわけ? やっぱりコンプライアンス推進したり、IT化戦略になったりすんの? よくわかんねーや。ああ、しかし、こういう風にブログで人生変わっちゃう人もいるんやなあ。本業じゃねえもんよ、そこはちょっと同情よ。なんかさ、企業系、メディア系サイトでも、ブログのお膳立てされてんのに、平気でほったらかしとかあるしさ、真面目な人だったんだろうな、大野さん。今だよ、今こそブログ書けよ大野さん、今のお前だ、今のお前の心情こそが面白いはずだよ、やれよ大野さん、あんたの言葉はもう電波に乗らねえが、今こそネットに流せよ、書け、書くんだ大野さん、今のお前こそ、発信すべき人なんだ。
関連______________________

  • 船越雅史の三つの聖痕……セクハラはくそったれだけど、ちょっと船越惜しいと思う俺がまったくいないかといえばそうでもない俺。