『機動戦士ガンダムSEED』スペシャルエディション

●もちろん存在は知っていたが、中身はほとんど知らなかったSEED。PSPで延々とGジェネをやりつつ、興味が出てきたので総集編で見てみた。
○ちらっと見たことはあった。よりにもよって、主人公が仲間の女を寝取ってるシーンで、「ガンダムで! こんなに寝取られとは!」と衝撃。俺は寝取られ話が親の死に目より好きだけれども、そんなモヤモヤでガンダムは見られなかったです。
●感想から言うと、なんだ、思ってたより普通、というかなんというか。ガンダムらしさをなぞってます、って感じが強かった。もうちょっとガンダムWっぽいのかと思っていたら、宇宙世紀物をなぞってるって、そういう感じ。
コーディネイター、という発想はSFしてるなってところ。だいたいガンダム世界はメカの進歩は描いてきたが、そのあたりは薄かった。強化人間というのは出てきたが、人類全体に及ぶものとなると「ニュータイプ」という抽象的で壮大な部分。世界を割るのは地球に住んでる側かスペースノイドかってところ。
●しかし、コーディネイター、遺伝子操作、バイオ要素。それで人類を割ってみる。これはいいアイディアだ。これでもしブルーコスモス側が人体の機械化、サイボーグ化を推し進めたら、なーんだ、『スキズマトリックス』の対立構図じゃんってところだけど、そういやガンダム世界はサイボーグやアンドロイド度も薄いな。あくまで主役は人間とモビルスーツってところだろうか。でも、一度は見てみたいサイバーパンクガンダム
○そんで、結局総集編なわけで、はっきり言ってそのコーディネイターとかプラントとかの設定とか、あんまりわかってもいないし、あの種のぱーんってなるの何なの? とか残ったわけだけど、それはもうディスティニーの方も見てみるさ。
ADVANCED MS IN ACTION !! デュエルガンダムアサルトシュラウド