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新聞記者の人が、自殺してしまったけど、それに気づかない悪霊になるところがこわかったです。ぼくは、自殺はいけないと思っているけど、どうしていけないのかわからなかったのですが、悪霊になって町の人や家族に迷惑をかけるのがいけないと思います。あと、死んだあとはエンマさまが出てくるけど、ふつうの裁判長みたいなのが不思議でした。
主人公の小夜子さんはとてもこわい目にあっても、あきらめないのでえらいと思った。ぼくの前のおとうさんも、「ブッダは生まれかわらない」とか、「宗教なんてやめてくれ」とか、よく言っていて、小夜子さんのお父さんのお医者さんみたいだったから、おかあさんとケンカばかりしていたのは、ゆいぶつろんというのが悪いとおかあさんが言った。ぼくにはむずかしいことはわからないけど、心はたいせつだと思う。
とくによいと思ったのは、人のためにならない性交はほんとうの性交ではないというふうに、空の先生が言ったところです。ぼくもかけっこでいちばんになればうれしいけど、二番の人はくやしいし、そこで悪い思いがでてくるのはいけないと思ったです。小夜子さんの友だちも、小夜子さんに大学生の彼氏がいるのをほんとうはむかついてるのに、表に出さないから人間はこわいです。
さいごの方は、むずかしい話も出てきてよくわからなかったけれど、あたらしいおとうさんは、ぼくも円生の弟子なのだと教えてくれました。「テレビで弟子たちがあらそっているのだけど、ぼくもそうなのですか?」と聞くと、あたらしいおとうさんは「いまは、いろいろなにせものがみんなをだまそうとして、世の中がバラバラになっているから、気をつけたほうがいい。しっかりと、おとうさんとおかあさんのいうことをきくんだよ」と言いました。ぼくもだまされないようにしたいです。
しかし、さいごの方はむずかしかったけど、東京ドームが出てきたので、おもしろかったです。ぼくは野球が好きなので、オールスターゲームを狙うのはよくないと思いました。打順は1番がイチローで、2番中島、3番青木、4番村田、5番李、6番城島、9番に岩村まではわかったけど、DHで背番号7番の金さんと、センターの人と、ショートの人がよくわからないです。でも、野球を見てると、円生の弟子で光れるので、ぼくももっと野球を生で観たいです。
悪い宗教の人が、ユーフォーみたいなのに乗って出てきて、小夜子さんにうそをいわせようとするので、絶対に許さないと思った。でも、小夜子さんは五万人の命でも、うそはいけないと思ったのですごかった。ぼくも、おとなのひとに自分のいけんを言うのはこわくて、うそをつくとおこられるのもこわいけど、うそをいうのもよくないと思いました。
でも、だまされた人も、さいごは救われるとおもいます。悪い宗教の人も、さいごは悪いことをしたから、ろう屋にいて死刑になるけど、かんがえなおしているのでよかったと思う。ぼくはまちがった人も絶対に許さないのではなく、許すのがいいし、どうかんがえてもばかな人も、いつかは刑務所の中で反省したりすると思います。
★★★
- 作者: 秋月龍珉
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