この年末年始は『BLACK LAGOON』全部見てました

BLACK LAGOON SET1 〈期間限定生産〉 [DVD]

　この年末年始なにをしていたかということを、時間的に見て判断するなら「ブラック・ラグーン見てました」というのが答えになる。なんかMXでまとめて放送していて、とりあえず1話見て、「なんかおもしろいか」というあたりでオール録画。ただ、年末年始はダウンタウン一気に録ったりする可能性もあって（結果、しなかったけど。どうせDVDとか出るし）、ガンガン見て、ガンガン消化したというわけ。
　で、これ、なんだろう、タイあたりの架空の暗黒街を舞台にした、悪者ばっかり出てくるガン・アクションというか。それで、銃器といえば俺が通過してきた薄く浅い趣味の中にあって、小学校高学年から中学校はじめにかけて、いろいろのエアガン（安いハンドガンとか、MP5A1、ステアーAUG）、ガスガン（ワルサーPPK、ブローバックするグロック17、木製グリップのガバとか）、電動ガン（電動ガンではじめのときのFA-MAS）とかで遊んだりして。漫画としては、あれだ、園田健一の『ガンスミスキャッツ』とかな。月刊『GUN』とか『コンバットマガジン』とか買ったりな。
　まあ、しかし、それを置いとくにしても、ソ連軍人崩れのロシアンマフィアに、チャイナ、イタリアと、裏組織勢揃いで、異種格闘技の楽しさがあるというか、そういうところとかね。主人公も、普通の日本人だったやつで、立ち位置中途半端とか、なんかこう感情移入させるところあるし、幕の内弁当的においしいというか、おもしろいというか。そんで、なんかこう、躊躇なくぶっ殺しまくるあたりも清々しくていいやね。