『ゆるゆり』原作漫画にまで手を出し始めたりとか、今期のアニメとか


 まあ、ほとんどタイトルオンリーなのだけれども、アニメ第二期が始まってしまって本屋の店頭でも目立つようになってきて、ついに手にとってしまった。二年前くらいから見始めた深夜アニメという趣味は、「金がかからない」というのが大きいのだけれども(それがアニメ業界に対するフリーライドだといわれても反論できない)、それでもどうしてもこれには……! というのがあって、それが『ストライクウィッチーズ』であり、『咲』であり、だったのだけれども、もう『ゆるゆり』についても我慢できないという話である。今のところ4巻まで買ったのだが、3巻の「流行ってますねー」、「私のキャラソン?」、「出てねえよ」がそのまま使えなくなるとはすばらしい話だなとか思ったりしてんだけど。
 それはそうと、なんかそろそろ今期第一話が出揃ってきたなというあたりなんだけど、なんか見つづけたい感じのが予想以上に多くて困る。『ゆるゆり』と『輪廻のラグランジェ』は放送前から視聴決定だったんだけれども、引き続きを含めて週20本ペースとなるとなんだかもうよくわからない。結局は5本か6本に絞られるんでしょ? と思いたいが、なにかよくわからないがアニメが心に染み渡ってしまってどうしよう。心が弱っているのかもしれない。元からか。
 それにしても、『ストライクウィッチーズ』のラジオなのだけれども、今回はハイデマリー役の植田佳奈さんと、ご結婚などで話題にもなった田中理恵さんのコンビなのだったのだけれども、やはり毎回おもしろくてすごくすごいのだけれども、言うまでもないからいいか。と言いつつ、植田佳奈さんといえば宮永咲、という程度のアニメ歴のおれなのだけれども、今はむしろ『ケータイ少女』のラジオの人という印象が強く、相当に毎週楽しく聴いているのだけれども、はっきりいって『ケータイ少女』がなんなのかさっぱりわからない。わからないが、おもしろいのでいいのだ。
 で、次の回が沢城みゆきさん(なんでさっきから「さん付け」なのかわからん)と名塚佳織さんとなって、二人して、「あの子らがもう現場じゃお姉さん役だから時が経つのは〜」みたいな話してて、なるほど女性の年齢のことをあれこれ言うのは失礼かもしれないが、田中・植田がだいたい同じで、沢城・名塚がちょうど5つくらい下なのだった。そして、おれはといえばどうでもいいが前者とほぼ同学年ということになるが、まあまったくどうでもいい。
 ……と、アニメ鑑賞趣味をはじめて「声優さんにまでのめり込むのは大変そうだから」と思いつつも、やはりどうしても気になってしまうもので、こないだも園崎未恵さんがNHKで放送する『ウォーリー』でヒロイン(?)役をやるとかつぶやいているのを見かけ、思わず見てしまったほどである(ほとんど「ウォーリー」としか言わない上に加工された音声だったが、しかし映画がおもしろかったのでよかった。あと、「火力に定評のあるヒロインが私です」とか言ってて笑った。)。
 というか、べつに声優さんにまで興味を広げたからってなんだっていうんだ。浅く広くがおれの性質なので、浅く広くややベテランっぽい声優さんを応援していこう。なんの話だっけ。 \アッカリーン/ まあいいや、おしまい。


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