サッカー日本代表の新監督について、先走り過ぎとも思えるような記事がバンバン出ている。
新生アギレ・ジャパンは、最大4カ国の多国籍軍で構成されることが6月30日、分かった。
日本代表の次期監督の最有力候補に挙がる同氏。“アギーレジャパン”のお眼鏡にかないそうな素材が以下の7選手だ。
DF植田直通(19=鹿島)テコンドー日本一。身体能力は抜群
え、テコンドー日本一? なにそれ漫画みたい。ネリチャギブロックとかするのか?
……いや、それはいい。おれは言いたい。まず「アギレ」か「アギーレ」かはっきりしてくれ、と。「アギレ・ジャパン」か「アギーレ・ジャパン」か(○○ジャパンという呼び方に異議もあるだろうが)、どっちなの? と。
メキシコを率いていたオーバーアクション&ハイテンションに定評のある監督はエレラだったの? エレーラだったの? と。いや、メキシコはもういい。アギなんとかさんだ。記事にもなっている。
というわけで、おれもメキシコ人の友人に……って、おれには「メキシコ人の」という制限を抜いても友達が一人もいなかった。Google先生に発音させてみよう。
「ア↑ギレィー↓」みたいに聞こえるぞ。「アギレ」、「アギーレ」だと前者だが、Google先生の発音が正しいなら「アギレー」というのもありじゃないの。これは人気薄だ、今のところ。馬券はどこで売ってるんだ。おれは三枠三番アギレージャパンに300円賭けるぞ! ……と言いつつ「アギーレ」の方が歯切れがいいんじゃねえかとか思ってるんだが、さあどうでもいいか!