大きくないオオムラサキツツジについて

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そろそろ街路樹のオオムラサキツツジやらヒラドツツジが咲く季節になってまいりました。それでひとつ、なんというか、ちょっと聞いただけで、確証もなにもない話であって、適当に聞き流して欲しいのですけれども、「流通しているオオムラサキツツジに小さいやつがあるんじゃあないか」ということでありまして。全体的に小さく、花も小さい。ああ、そりゃあもちろん、個体差というのもあるでしょうし、樹齢もある、でも、そのうえで矮性品種というレベルで小さいのがあるんじゃあないか、という話でして。私などは、その個体差や樹齢なんかによる違いと、品種による大きさの違いなど、見たところでわかりゃあしませんのでなんとも言えないのですが、その植物の専門家がそんなことを言っていましてね。それでこないだ大船のフラワーセンターに行きましたらね、オオムラサキツツジが咲いておったわけなんですけど、その、素人目に見ても「あれ、すげえでけえ」って思ったわけです。植物園のわりと昔から植えられている感じのオオムラサキなんですけどね、でけえ、と。そして、ちょっと近くにあったわりと新しめに植えられたやつと花の大きさを比べると、けっこう違ったわけなんですよね。もちろん、個体差、樹齢、ありますとも。でも、ひょっとしてこれか? なんて思いましてね。というわけで、私、実のところあまりオオムラサキツツジは好みではないのですが、まあそれはどうでもいいことですが、皆さまにおかれましては、街なかに植えられているオオムラサキの花の大きさ、ちょっと気にしてみてはいかがでしょうか? しかし、もし、知らん間に街路樹用の矮性品種が作出されていたなんてことになったら、コオオムラサキツツジ、なんて呼び名になるんでしょうかね。では。