第51回スプリンターズステークスの本命はファインニードルだった。これがうまい具合に差してくることを考えていた。一方で混戦だという思いもあった。だから三連複5頭ボックスという、おれが好きな買い方の割に結果が出ていない馬券も買った。まず本命のファインニードル、Mデムで一番人気のレッドファルクス、中山得意のメラグラーナ、先行馬少なめの中で有利そうで虎石も推すワンスインナムーン、内枠から最内強襲があるのではないかとレッツゴードンキ。この5頭。この三連複を引っ掛けた。反省点から言うと、内枠のレッツゴードンキがどうしても気になっていたのに、そこから入れなかったことだ。今思うとなぜファインニードルかという話にも思える。いずれにせよ、これを獲ったところで土日の収支はマイナスだ。
馬券の結果と関係ないところでは、香港馬のブリザードが頑張った。あと、ビッグアーサーあたりも見せ場はあって、この馬も順調ならばスプリント界の絶対王者になれるんじゃないか、などと思った。それほどレース前の気配がよくないように思えたので。シュウジはなんらかの疾患が見つかったらしいが、その対処というのはあるのかどうか。いずれにせよ、今年の秋G1の一発目は終わった。
いや、まだ終わっちゃいない。凱旋門賞がある。勝浦特別(今年も勝浦は勝てなかった。勝浦が勝浦特別を勝ったことはない)、スプリンターズステークスの延長に凱旋門賞がある。
サトノダイヤモンドからは入らない。応援馬券100円を買うだけだ。エネイブルがいいだろうというのはあるが、向こうは日本よりも競輪的競馬をする。そこでエイダン・オブライエン陣営からウィンターを選んだ。この二頭からの三連単、そして三連単5頭ボックス、そしてエネイブルから流し。これでいい。オーダーオブセントジョージあたりが突っ込んでこないか。まあ、海の向こうの話だ。海の向こうの話はどうでもいい。もう、どうでもいい。以上。