令和三年 年頭所感

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メイク・サム・ノイズ。

ノイズでありたまえ。

この世は公的なノイズで溢れかえってしまっている。

あの情報、この情報、あの悲報、この悲報。

そんなものはどうでもいい。

おまえはおまえのノイズを社会に放て。

ありったけの力でノイズをぶちまけろ。

その結果なんて気にするな。

反応がなくても気にするな。

炎上したなら上々だ。

言葉が足りない、行動が足りない。

無軌道な言葉が足りない、行動が足りない。

脱線してもそのままアクセルを踏み続けろ。

行く先はだれもしらない。

おまえが知っていてもならない。

おれが知っているわけでもない。

踏み続けたさきに見えるものがある。

見えなくなるものがある。

神様のアドバイスなんていらない。

薄暗い部屋から出るのだ。

マスクをしろ。

メガネは曇る。

それでも、一点を見て歩け。

幸いにも、世界はおまえに合わせて落ちてくる。

天が落ちてくる。

そのとき、必要なのはノイズだ。

おまえがノイズを放っているなら、

おまえは存在できるだろう。

おれがノイズを放っているなら、

おれは存在できるだろう。

おまえに見えるだろうか?

おれが。