エリックスサウス東京ガーデンテラス店でビリヤニを食すのこと

おれは先月、六本木のサヒファ・ケバブビリヤニ(サイーファ・ケバブビリヤニ)にて、生まれて始めてビリヤニを食した。バスマティライスがサラッサラで、「いくらでも食べられる!」と思ったものだった。

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その後もおれのビリヤニ熱は冷めなかった。Uber Eatsで「おそらく本格的ではないビリヤニ」などを食ったりしながら、「ビリヤニ」食いてえな、と思って生活を送っていた。

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そこにきて、用があって(用についてはまたいずれ)、また本格的なビリヤニを食べられる店を訪れることができた。紀尾井町にあるエリックサウス東京ガーデンテラス店である。

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よくは知らないが、ここならば本格的なビリヤニを食べられるのではないか。そう思った。なにせ、エリックサウスである。

12時少し前に店に入った。おれの目的はビリヤニである。ミールスという全部盛りみたいなランチセットも気になった。しかし、ビリヤニを食いたい。と、おれの目に飛び込んできたのは、1,500円のマトンビリヤニ、1日5食限定、これである。5食でビリヤニを? よくわからないが、店員さんに「このビリヤニはありますか?」と聞いたら、「ございます」というので、それを注文した。「ところで、zaikabouさんのブログでここの店名を知ったのですが」と言ったら、サービスの小皿がつくどころか、「そんな名前の人間は南インドにはいない」と、頭からライタをぶっかけられた。嘘です。

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まあ、どこまでかは本当なので。

ああ、階層で炊かれたのだな、と思わせる。色合い。細長いバスマティライス。カレーにライタ(ヨーグルトに生野菜が入っている。米にかけて食べる)、サラダ。埋まっているナッツにマトン。もちろん、お米はサラッサラ。たまらない。サラッサラの米ばかり食べて生きていきたい。すこし残念なことに、骨付きマトンは、ほぼ骨、だったが、その代わりカレーの中に肉がたっぷり入っていた。テーブルに備え付けの「つけもの」、「ふりかけ」なども使いつつ、存分に食す。いや、足りない。ん、けど、意外にお腹いっぱいよな。そんでも、もっと食べたいような。だったら、5食限定のマトンではなく、チキンビリヤニの大盛りにすればよかったかな。というか、なんかもっと別のものも注文すればよかったかな。あ、ちなみに、同行者はマイルドなプレートを食べた。それもおいしそうだった。

ああ、ビリヤニはいいな。まだ人生で二回しかビリヤニを食べていないのだけれど、そう思った。なにせ米がサラッサラなのだ。いくらでも入る。それで、なんか具が埋まっている。ライタが合う。インドは偉大だ。インドに行きたいくらいだ。行けないけど。でも、ビリヤニを食せる店はまだまだあるだろう。おれはサラッサラの米を求めてあちこち行くのさ。

……まあ、エリックサウスの通販、というのもあるのだけれど。

www.erickcurry.jp

 

以上。

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